きたみ 自然

[北見]「日本最北の蓮池」市田さんが造り上げた蛍池と鏡池

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「日本最北の蓮池」は、北海道北見市にあります。

初めてこの場所を知ったときは、「北見にもこんなに綺麗な蓮池があったんだ!」と驚きましたが・・
市田さんという男性がお1人でコツコツ造り上げたということに更にビックリしました。

池には橋もあるので、ハスを間近で見ることもでき、ハスに囲まれての写真撮影も可能です。

今年(2017年)からは、大賀ハスも育てられており、白いハスとピンク色のハスを楽しむことができました(^^)
今回は、北見の「日本最北の蓮池」をご紹介します。

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「日本最北の蓮池」への道中

「日本最北の蓮池」は、北見市小泉にあります。

国道39号線からだと端野方面に走り、左手に写真のような建設会社が見える9号線を左折。

▲左折後、この看板が見えてきます

しばらく走っていると、この「日本最北のハス池」という昇り旗が道路の所々に設置されているので、そちらを目印に進んでいきます♪

この右側にある水色の看板が見えたら、大きな鏡池へは直進。(ここから約1.5km)
市田さんが最初に造られた蛍池へ行く場合は、左折します。(ここから約0.7km)

日本最北の蓮池「鏡池」はこんなスポット!

まず、こちらが直進して辿り着いた鏡池。
「日本最北の蓮池」です(^^)

しっかり整備された、このハス池の面積は約3,300平方メートル。

北見市にあるハス池の見頃は、7月20日頃から8月末頃までで、約3,000本のハスを見学することができます。

この場所を造られたのは、市田信一さん(80)
農業の傍ら、10年前からこの土地を整備されました。

木々を伐採し、土地を平らに馴らし、重機で掘って池を造ってと、とにかく時間がかかり大変だったそうですが、出来上がっていくにつれ協力してくれる人も増え、柵など見学する際に必要な環境整備なども整っていったそうです。

見学した日も、駐車場へ誘導してくれる方など、ボランティアさんも多くいらっしゃいました。

▲ベースの白にほんのりピンクがかったハスがとても綺麗(^^)

こんなに綺麗な蓮池が北見で毎年見られるなんて、嬉しい限りです。

なぜ北見で蓮池を?と市田さんにお聞きしてみたのですが・・
旅好きでカンボジアへ訪れたときに、アンコールワット前で1輪のハスを見て、感激されたことがきっかけだったとか(^^)

北見には観光スポットが少ないため、訪れた人に喜んでもらえたらという想いもあったのだそうです。

お客さん想いの市田さんは、ハスを見に来た人に自ら声をかけ、会話を楽しまれていました♪
ハス池にも、お客さんへの気配りが至るところにあります(^^)

鏡池には、「極楽浄土へのかけ橋」があり、端から端まで渡れるようになっています。
ここを渡ると間近でハスを見ることができて、ハスに囲まれながら写真撮影も可能です♪

東屋やベンチもあるので、ゆっくり腰かけて眺めることもできます。

▲このベンチには蓮池の感想を書けるノートもあります♪

お客さんの足が汚れないようにと、グルっと周れる道には貝殻の破片もまいてありました。

「遠い所、見に来てくれてありがとう」のメッセージも。

お客さんに「綺麗だね」と喜んでもらえることが、一番嬉しいと市田さんは話されていました。
本州から訪れる方も多く、道内から毎年来てくれる方もいらっしゃるのだそうですよ(^^)

▲お客さんが作ってくれたというトレーナーを着ている市田さん♪

お手洗いもあるので、ゆっくりとハスを楽しむことができます。

蓮池の周りには、網走刑務所と記された小屋やギャラリーもありました。
お客さんが撮影された写真も飾られているそうです♪

可愛いカエルや牛の置物も・・(^^)

また、敷地内にはポニーや鯉もいて、エサを購入して与えられるようになっていました。

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2017年からは大賀ハスも生育中

今年(2017年)からは、大賀ハスも育て始めたのだそうです。

現在は、

  • 千葉市公園課から分根された古代ハスの根
  • 東京町田市産の種から育てた古代ハス

の2種類が育てられていました。

▲こちらは千葉の古代ハス。東京のものはまだ咲いていませんでした

ピンク色で小さな背丈の古代ハスも、とっても綺麗です(^^)
市田さんは毎年、いろんな蓮池へ出向き、勉強もされているのだそうです。

鏡池ではハスの種も販売されていたのですが・・

ハスって、種を少し切り落としてあげてから植えるのだそうです。
これは初めて知りましたΣ(・ω・ノ)ノ!

▲結構、硬くて大変そう

夏に育て始めると、11月や12月頃に小さなレンコンが採れるとか(^^)
採ってしまったら花は咲きませんが、自分でレンコンとして育てるのも楽しそうですよね♪

お花になってお家で育てられないぐらいになってしまったら、この場所に持ってきてもいいそうですよ(^_^)

手作りグッズや野菜も販売中

鏡池の周りでは、野菜の販売もされていました。

ハスの見頃期間中、朝8時頃から販売されるそうですが、人気ですぐに無くなってしまうことも多いんですって!
(ちなみに、先ほどのハスの種も、このトラックで販売されていました。)

建物の中には、手作りグッズも♪

▲この他、布草履なども販売されていました

巣箱はボランティアさんの手作りで、ハスの雑貨と布草履は市田さんの手作りなのだそうです(^^)
蓮池の管理もされながら、お野菜も育てて、布草履なども作られているなんて・・市田さん凄すぎます(笑)

また、訪れた日には、「蓮見る人」というオリジナルの曲が流れていたのですが、この巣箱を作られたボランティアの飯田さんが作詞をされたのだとか♪

youtubeでも聴くことができましたので、気になる方はぜひ聴いてみてください(^^)

善意の小箱

鏡池を楽しみ帰ろうとしたとき、この小箱が目に留まりました。

善意の小箱です。

自費でこの場所をつくり、トイレも設置された市田さん。
出来上がった場所だけ見ると、大きな苦労は見えにくいですが、トイレや環境設備が整っていることは当たり前なことではありません。

この善意の小箱は、たくさんのボランティアさんにお礼をしたい気持ちもあり設置されているのだそうです。
去年は台風で設備が壊れてしまう場所もあり、修繕が大変な蓮池でもありました。

この善意の小箱は、頑張られている市田さんとボランティアさんを応援する小箱でもありますね。
素晴らしい蓮池、ずっと残ってほしいなと思います。

毎年お祭りも開催されるよ♪

そして、今年はもう終わってしまいましたが、毎年ハスの見頃を迎えるとお祭りも開催されています。

お楽しみ抽選会やスコップ三味線など、来場者と一緒に楽しむ工夫がされていました(^^)

また、京都の新茶を楽しめるコーナーも♪

鏡池のハスを楽しみながら、美味しい新茶とお菓子を楽しむことができました(^^)
来年もこちらの記事で、お祭りの最新情報をお伝えできればと思っています♪

鏡池の前に造られた蛍池

さて、最後にもう1つのハス池「蛍池」をご紹介します。

鏡池のように大きな蓮池ではなく、関係者の方もいらっしゃいませんが・・
市田さんは、この蛍池でハスがうまく育ったことがきっかけで、鏡池を造ろうと思ったのだそうです。

こちらも綺麗に咲いていましたよ~(^^)

蛍池はこちらの看板が目印。

鏡池より小さいですが、綺麗に咲いていました♪

ちょっと今年は葉っぱが多くて見えないけれど、水に反射して「蛍池」と映し出される看板もありました。

モミの木やトンボと一緒にハスを楽しめる蛍池♪

なかなか難しかったのですが、いつかハスと一緒にトンボを撮りたいです(笑)

市田さんが丹精込めて造られた、「日本最北の蓮池」をご紹介しました。

北海道北見市の蓮池の見頃は、7月20日頃から8月末までです♪
解放的なこの場所は、朝早くからでも夕方でも見学は自由にできます。

ハスを間近で見られる工夫もされているので嬉しいです(^^)

ぜひ夏に道東方面にいらした際には、最北で綺麗に咲くハスと市田さんに会いに来てみてくださいね♪

住所

【鏡池】

北海道北見市小泉896

【蛍池】

北海道北見市小泉788
(青い看板が目印です)

見頃時期

7月20日頃~8月末頃

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